会話中に相手が何と言ったかわからずもう一度言ってほしい時に便利な表現が”Excuse me?”です。
学校の授業では”Pardon?”や”I beg your pardon?”などと習った方も多いかもしれませんが、”Pardon?”と実際に使われているのはあまり見かけたことがなく、”Excuse me?”のほうが広く使われています。
カフェなど注文の内容が聞き取れなかった場合に店員が”Excuse me?”と聞いてくる時などもあり、日本語だと何と言いましたか?
もう一度言っていただけますか?
といった感じで幅広く使える表現です。
その他”Sorry?”と語尾を少し上げて聞き返すのも聞き取れなかった時に使える表現で、耳の裏に手を当てて話を聞こうとするジェスチャーと一緒にネイティブが使っているのを何度か目にしたことがあります。
”Excuse me” ”Sorry?”などは日常生活で使うカジュアルな表現といった感じなので、もう少し丁寧な話し方をしたいという人は”Could you repeat that one more time?”(もう一度言っていただけますか?)
などの表現がいいかもしれません。
この”Could you~?”はいろいろな場面で応用できる表現で相手にお願いする時によく使います。
相手が話すスピードが速くて聞き取れない場合などは”Could you say that more slowly?” (もう少しゆっくりと話していただけませんか?)という風にアレンジして使うことができます。
”I didn’t catch that”(聞き取れませんでした)
などを付け加えると聞き取れなかったことがさらに相手に伝わりそうです。
その他”Would you mind ~ing?”も依頼する丁寧な表現なので、”Wold you mind repeating that?”(もう一度言っていただけますか?)とすることもできます。
いろんな表現があるので状況によって使い分けることができるといいですね。
さらに説明が難しすぎて何を言っているかわからない!道案内などで一度の説明では覚えられない!なんて時などは”Could you write down what you said?”(今言ったことをこの紙に書いていただけかせんか?)とお願いしてみるのもいいかもしれません。
書いてもらうと何と言っていたかわかるなんてこともよくあるので、どうしても伝わらない時や言っていることがわからない時の手段として使えそうです。